
TOP > 宗念[大石宗の理念]

-
「土佐南学の精神」とは、「多目多聴」「相互扶助」「奉仕勤倹」という、民主主義と相互扶助精神、そして奉仕と勤勉の心を現すものです。また、「土佐人気質」とは、「自主独立」の気質を持ちつつ、いざとなったら公のために身を捧げるという、まさに長宗我部氏以来の「一領具足」の精神であり、これら2 つの精神が合わされば、必ずや停滞した今の社会の様々な問題を打破出来ると信じたのです。
これら二つの理念は、政治を志した頃からの私の「初心」でありました。 -
「中庸」という言葉があります。
元々は、中国は孔子の、「中庸の徳たる、其れ到れるかな。」という言葉から派生したものですが、その意味は、「不足でもなく、余分の所もなく、丁度良く行動出来る事こそ最高の人徳である。」という解釈が一般的です。
私は、政治の世界に足を踏み入れてこの間、「大義」はどこにあるのか、そして「私益」よりも「公益」なのか、という事について常々留意して来ました。
そのような中で、近年政治の世界でも、「自分の理想だけを一方的に話すだけ」「狭い視点やその時々の感情で物事を判断する」風潮が広まって来ているのではないかと危惧する事が多くなって来ました。
確かに、何か「対立軸」を作ることで、自分の優位性を確立しようとする手法は古今東西見られるものです。
しかし、現代の政治はそう単純ではありません。
もぐら叩きのように、誰か悪役を作り、切り捨ててみた所で、本質的に問題が解決するわけでない事は、明らかです。
そのような中で、「大義」を果たすためには、広い視点とバランス感覚が最も重要だと今痛感しています。
だからこそ、「土佐人として、たとえ一人になってもブレてはいけない、そのためには『中庸の理念』を持たねばならない」という事を強く感じるようになりました。 -
私の目指すところは、「自主自立」と「相互扶助」の精神を根底にし、 同時に冷静で「バランスの取れた心の持ち方」を常に維持することです。高知生まれ、高知育ちの人間として、そんな郷土の伝統精神や文化の継承を行うところに、高知県と日本の未来を再構築するキーワードがあると信じていますし、今後もブレることなく、「決断する政治」を遂行していきたいと思います。

土佐の潜在力は、実はかなり「大きい」のです。「責任ある地方分権」で高知県の底力を引き出し、 日本を支えます!
■徹底的な「現場主義」で地元経済と産業の諸問題に取り組みます!
■これまで地方を力強く下支えしてきた地方交付税を始めとする「財政調整制度」を守りながら、更に「地方が自由に使えるお金」を増やし、地方の創意工夫、自主自立の構造改革を進めます!!
■その後、特に成長分野における産業振興と雇用の一挙拡大を図ります!
■上記の「土佐の成功モデル」を、日本全体に波及します!
土佐は昔から、自主自立、進取の精神に富んだ地域です。その伝統を活かし、国家の自主自立と、責任ある地方分権を実現し、諸外国との「共存共栄」を目指します。
■外交力を強化し、日米安全保障体制を堅持します!
■アジア太平洋諸国との友好信頼関係を強化します!
■高知県の地理的特徴を生かし、諸外国との文化経済交流を活発化します!
■高知の伝統文化、そして歴史教育を強化し、重厚で幅の広い、自立心に富んだ人材を育てます。